あなたが筋トレを楽しめない理由は【目的】か【変化】のどちらかにあります
筋トレを楽しめるようになりたい。
このような悩みを解決していきたいと思います。
この記事の内容
- 筋トレが楽しくないと感じてしまう理由
- 筋トレを楽しむための方法
- 筋トレを続けるために大事なマインドセット
この記事の信頼性
左が筋トレを始める前の私で、右が筋トレを始めて1年半後の私です。
筋トレを始めて身体を変えることができました。
その過程で得た知識や経験をもとに記事を書いています。
筋トレが楽しくないと感じてしまう理由
筋トレを始めたものの、あまり楽しいと感じることができないという方は多いと思います。
私自身も筋トレが楽しくないと感じていた時期がありました。
今振り返ると筋トレが楽しくないと感じてしまっていた理由がわかるので、現在進行形で筋トレが楽しくないと感じてしまっている方の助けになれば幸いです。
筋トレが楽しくないと感じてしまう理由は主に3つあるのではないかと思います。
- 目的が明確になっていない
- 変化を感じることができていない
- 運動が嫌い
目的が明確になっていない
目的が明確になっていないと、何のために筋トレをしているのかわからなくなってしまいます。
私が1度筋トレをやめた時も目的が明確になっていませんでした。
何となく筋肉をつけたいと思い始めたのですが、目的が曖昧なため途中で何のためにやっているのかわからないという状況になってしまっていました。
「筋トレをした方が良いと聞いたから」、「健康のために筋トレを始めてみた」といった理由で筋トレを続けていると何となくやっているという状況になってしまいがちです。
最初から明確な目的を持つ必要はありませんが、筋トレが少し続くようになったら目的を明確にしゴールを設定するようにしてください。
そうすることでゴールに向かって走ることができるので、筋トレを少し楽しめるようになると思います。
ちなみに私は「筋トレに関する情報を自分の身体で実験し、その経験を発信する」という目的を持って筋トレを頑張っています。
変化を感じることができていない
筋トレをしていても変化を感じられなければ楽しくありません。
逆に言えば変化を感じることができれば筋トレを楽しむことができます。
大人になると、できなかったことができるようになる喜びを味わう機会が減りますよね。
筋トレをすることでその喜びを味わうことができます。
ですが、漠然と筋トレをやっていてはダメです。
毎回記録を取るようにしてください。
記録を取ることで成長を可視化することができるので、筋トレに楽しさを感じやすくなります。
運動が嫌い
シンプルに運動が嫌いだから筋トレが楽しくないという方もいるかもしれません。
そういった方でも筋トレによって変化を感じることができれば少しは筋トレを好きになることができるかもしれません。
筋トレを続けている人の中にもトレーニング自体はあまり好きではないという方もいますので、運動が嫌いだからという理由で筋トレを諦めないでください。
次の章では運動が嫌いな方でも筋トレを楽しめるようになる方法を解説していきます。
筋トレを楽しむための方法
筋トレを楽しむための方法は主に3つあります。
- 定性的・定量的な目標を設定する
- 全身を鍛えない
- 友人と一緒にジムに行く
定性的・定量的な目標を設定する
目標を設定する時に意識していただきたいのが、定性的な目標と定量的な目標の両方を設定することです。
定性的な目標・・・〇〇さんみたいな身体になりたい
定量的な目標・・・ベンチプレスを100kg上げられるようになりたい
定性的な目標とは、「〇〇さんみたいな身体になりたい」のような数値化できない目標のことです。
定量的な目標とは、「ベンチプレスを100kg上げられるようになりたい」のような数値化できる目標のことです。
定性的な目標と定量的な目標を両方設定することで、成長を感じやすくなるので筋トレが楽しくなりますし、挫折もしにくくなります。
例えば〇〇さんみたいな身体になりたいという目標と、ベンチプレスを100kg上げられるようになりたいという目標を設定したとします。
数ヶ月トレーニングをしてもベンチプレスの重量があまり上がらなかった場合落ち込みますよね。
ですが、見た目が少し〇〇さんに近づいていたとしたら成長を感じることができるので、筋トレのモチベーションを保つことができると思います。
このように2つの軸で目標を設定することで筋トレに楽しさを感じられる確率も上がりますし、挫折する確率も下げることができます。
全身を鍛えない
とりあえず全身をまんべんなく鍛えようとしてしまいがちですが、あまりおすすめしません。
なぜなら変化を感じにくいからです。
全身を鍛えるとなると1つの部位のボリュームが下がってしまうので、成長しにくいです。
まずは鍛える部位を2つくらいに絞ってトレーニングしていくと成長を感じやすいので、楽しく筋トレを続けていくことができます。
私の場合、最初は腕と胸しか鍛えていませんでした。
腕と胸のトレーニングを続けていくうちに筋トレが楽しくなっていき、今では全身を鍛えるようになりました。
このようにまずは部位を絞って成長を実感することで筋トレが楽しくなり、モチベーションも上がっていきます。
友人と一緒にジムに行く
トレーニングがきつくて楽しめないという方は友人と一緒にジムに行ってみることをおすすめします。
友人と一緒ならきついトレーニングも少しは楽しんで行えると思います。
また、友人に負けたくないという意識も芽生えるのでよりトレーニングの質を高めることができます。
しかし、注意点もあります。
友人とジムに行くとつい喋りすぎてトレーニングが全然進まないということもありえますので、その点には気をつけるようにしてください。
筋トレを続けるためのマインドセット
筋トレを続けるためのマインドセットを2つ紹介します。
- 筋トレは断続的で良い
- 筋トレはあくまでも手段である
筋トレは断続的で良い
筋トレは継続が大事だと言われていますが、ずっと継続し続けるのはとても大変に感じてしまうと思います。
なので、「継続は大事だけど、断続的で良い」と考えてください。
断続的とは、途切れながらも続けていくという意味です。
途中で筋トレを休む時期があっても良いので、休みながらでも続けていくということが大事なのです。
途中で筋トレを休んでしまったら今までのトレーニングが無駄になってしまうのではないかと思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
なぜなら筋肉にはマッスルメモリーという仕組みが備わっているからです。
マッスルメモリーとは筋トレをやめて身体が元の状態に戻ったとしても、筋トレを再開するとすぐに筋トレをやっていた頃の状態に戻すことができる仕組みです。
筋肉が筋トレをしていた頃の状態を記憶しているのです。
なので、筋トレは断続的で良いのです。
筋トレはあくまでも手段である
筋トレは目的を達成するための手段であるということを忘れないでほしいです。
「痩せたい」、「筋肉をつけたい」といった目的のために筋トレがあるわけで、筋トレ自体が目的になってしまうと何のために筋トレをやっているのかわからなくなってしまい、挫折しやすいです。
筋トレを始める時は目標や目的が明確になっていることが多いですが、続けていくうちにだんだん目標や目的を見失っていきがちなので、定期的に目標や目的を思い出すようにすると良いです。
筋トレを継続するコツについては、【筋トレ初心者必見】筋トレを継続するコツとは?2度も筋トレをやめた経験のある私が解説しますにて解説していますので、ご覧ください。
まとめ:明確な目的を持ち、その過程での変化を楽しむべし
今回は筋トレを楽しめない理由について解説してきました。
もう1度おさらいしたいと思います。
- 筋トレが楽しくないと感じてしまう理由
- 目的が明確になっていない
- 変化を感じることができていない
- 運動が嫌い
- 筋トレを楽しむための方法
- 定性的・定量的な目標を設定する
- 全身を鍛えない
- 友人と一緒にジムに行く
- 筋トレを続けるために大事なマインドセット
- 筋トレは断続的で良い
- 筋トレはあくまでも手段である
この記事が、今筋トレを楽しめていなくて悩んでいる方や、過去に筋トレをやめてしまった方の役に立つことを願っています。
今回は以上です。