筋トレ後のサウナの効果がすごいらしい!サウナの入り方や注意点について解説
筋トレに効果的なサウナの入り方が知りたい。
このような悩みを解決していきたいと思います。
この記事の内容
- 筋トレ後のサウナのメリットデメリット
- サウナの正しい入り方
- サウナに入る際の注意点
この記事の信頼性
左が筋トレを始める前の私で、右が筋トレを始めて1年半後の私です。
筋トレを始めて身体を変えることができました。
その過程で得た知識や経験をもとに記事を書いています。
筋トレ後のサウナのメリット
筋トレ後にサウナに入るメリットは主に4つあります。
- 成長ホルモンの分泌
- 血行の促進
- 疲労回復
- 睡眠の質の向上
成長ホルモンの分泌
サウナに入ることで成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンには筋肉を合成する働きがあるので、サウナに入ることで筋肥大を促進させることができます。
また、成長ホルモンは筋肉を合成する働きだけでなく、体脂肪を燃焼する働きもあるのでとてもメリットが大きいです。
血行の促進
サウナに入ることで血行が促進されます。
血行が促進されることで内臓の働きが活発になり代謝が上がるので、サウナは痩せやすい身体を作るために効果的です。
また、血行が促進されることで栄養を身体の隅々に行き渡らせることができるので、食事から摂取した栄養をしっかりと身体に吸収することができます。
疲労回復
サウナに入り血行が促進されることで疲労回復が期待できます。
血流が悪い方は1度疲労が溜まってしまうと、疲労物質が身体に蓄積してしまうのでなかなか疲れが取れません。
サウナに入り血行を促進することで疲労物質が流れていくので、疲れをためにくい身体を手に入れることができます。
睡眠の質の向上
サウナと外気浴を繰り返してととのうことで睡眠の質が向上すると言われています。
その理由として末梢体温と心部体温の差を表す「DPG」が関係しています。
末梢体温・・・皮膚や筋肉などの表面の体温
心部体温・・・身体の内部の体温のことを指します。
末梢体温と心部体温の差(DPG)が大きくなるほど眠くなりやすいと言われています。
ととのうという行為はまさに末梢体温と心部体温の差(DPG)を大きくする行為なのです。
まずサウナに入り身体の深部まで温め、その後に外気浴をすることで末梢体温が下がっていくので、末梢体温と心部体温の差(DPG)が大きくなります。
その結果、睡眠の質が向上するのです。
筋トレ後のサウナのデメリット
筋トレ後のサウナのデメリットは身体に負担がかかるという点です。
サウナに入ると水分がどんどん失われていくので、皮膚が乾燥してしまいます。
また、サウナはとても温度が高いので髪が熱によってダメージを受けてしまいます。
トリートメントを使ったり、サウナ後に化粧水を塗ったりして対策することをおすすめします。
サウナの正しい入り方
サウナに入ってととのうまでの流れを解説していきます。
① 体を洗う
サウナに入る前にまず体を洗います。
体を洗わずに入るのはマナー的にあまり良くないので、しっかりとサウナに入る前に体を洗うようにしましょう。
② 水分補給
サウナはとても汗をかくので水分補給を忘れないようにしてください。
水分補給をせずにサウナに入ってしまうと脱水症状になってしまう可能性があるのでとても危険です。
サウナに入る前は普段よりも多めに水分補給をすることをおすすめします。
③ サウナに入る
水分補給を済ませたらサウナに入ります。
サウナに入る時間はだいたい6〜12分が目安です。
ですが、必ず6分以上入らないといけないわけではありません。
無理のない範囲でサウナに入るようにしましょう。
④ 水風呂に入る
サウナから出たら2〜3分ほど水風呂に入ります。
サウナで温まった体を水風呂で一気に冷やします。
サウナからの水風呂はとても気持ち良いですが血管や心臓に負担がかかるので、心臓疾患のある方、高血圧の方、糖尿病の方は注意が必要です。
サウナと同様、水風呂も無理のない範囲で入るようにしてください。
また、マナーとして水風呂に入る前には必ず水で汗を流すようにしましょう。
⑤ 外気浴
水風呂から出たら10分ほど外気浴を行います。
外気浴をすることで副交感神経が優位に働くようになり、リラックス状態になることができます。
②〜⑤を2、3回繰り返す
あとは水分補給、サウナ、水風呂、外気浴を繰り返すだけです。
繰り返す回数は人によって異なりますが、私は普段②〜⑤の流れを2回繰り返して終わります。
サウナに入る際の注意点
サウナに入る際の注意点は主に4つあります。
- 水分補給を忘れない
- 体調不良の時は控える
- お酒を飲んだ後は控える
- 大声での会話は控える
水分補給を忘れない
サウナはとても汗をかくので水分がどんどん体内から流れていきます。
なので水分補給を怠ると脱水症状を起こしてしまい、とても危険です。
喉が渇いてから水分補給をするのでは遅いです。
常に喉が乾く前に水分補給をするように心がけましょう。
銭湯であれば脱衣所に給水器があると思うので、給水器でたくさん水分を摂取するようにしてください。
体調不良の時は控える
体調不良の時にサウナに入ると必要以上に汗をかいてしまうので脱水症状を起こす可能性が高くなってしまいます。
サウナは健康に良いとはいえ、体調不良の時にサウナに入るのはデメリットが大きいので控えるようにしましょう。
お酒を飲んだ後は控える
アルコールには血管を拡張して血圧を下げる働きがあります。
そして、サウナにも血圧を下げる働きがあります。
なので、お酒を飲んだ後にサウナに入ると血圧が下がりすぎてしまい、意識が飛んだり不整脈を起こしてしまう可能性が高くなります。
また、アルコールには利尿作用があるので体内から水分がどんどん流れていきます。
その状態でサウナに入ると脱水症状を起こしてしまう可能性が高くなるので、とても危険です。
以上の2つの理由から、お酒を飲んだ後はサウナを控えるようにしましょう。
大声での会話は控える
複数人でサウナに入る場合、会話をしたくなると思いますが、なるべく会話は避けるようにしましょう。
もし会話をするとしても、小さい声で短時間で済ませるようにしてください。
どうしても会話をしたい場合は、外気浴の時にすると良いです。
まとめ:サウナはメリットがたくさんあるが、無理のない範囲で楽しみましょう
今回は筋トレ後のサウナの効果について解説してきました。
もう1度おさらいしたいと思います。
- 筋トレ後のサウナのメリットデメリット
- メリット① 成長ホルモンの分泌
- メリット② 血行の促進
- メリット③ 疲労回復
- メリット④ 睡眠の質の向上
- デメリット① 身体に負担がかかる
- サウナ正しい入り方
- 体を洗う
- 水分補給
- サウナに入る
- 水風呂に入る
- 外気浴
- 2〜5を繰り返す
- サウナに入る際の注意点
- 水分補給を忘れない
- 体調不良の時は控える
- お酒を飲んだ後は控える
- 大声での会話は控える
サウナはとても気持ち良いですし、筋トレにもとても効果的です。
しかし、身体への負担も大きいので無理のない範囲で楽しむようにしてください。
今回は以上です。