マッスルメモリーの有効期間は〇〇年!?元の筋肉量に戻る期間についても解説

悩んでる人
悩んでる人
マッスルメモリーはどれくらいの期間有効なのか。
筋トレを再開したらどれくらいで元の筋肉量に戻るのか。
1度筋トレをやめた経験があるから継続するコツを知りたい。

このような悩みを解決していきたいと思います。

この記事の内容

  • マッスルメモリーの有効期間
  • 筋トレを再開して元の筋肉量に戻るまでの期間
  • 筋トレを継続するコツ

この記事の信頼性

左が筋トレを始める前の私で、右が筋トレを始めて1年半後の私です。

筋トレを始めて身体を変えることができました。

その過程で得た知識や経験をもとに記事を書いています。

マッスルメモリーとは

マッスルメモリーとは、1度筋肉を鍛えてしまえばトレーニングを辞めてしまってもまた再開した時に短い期間で元の筋肉量に戻る現象のことです。

なぜこのような現象が起こるのか解説します。

マッスルメモリーという現象には筋細胞の核が影響を及ぼしていると考えられています。

筋細胞の核の数はトレーニングをすることによって増え、トレーニングをやめると減ると考えられていました。

ですが、近年の研究ではトレーニングで1度増えた筋細胞の核はトレーニングをやめても減らないのではないかと考えられています。

つまり、筋トレを再開した時に筋細胞の核を増やすという作業を飛ばすことができるので、短いトレーニング期間で筋肉量を戻すことができるのです。

マッスルメモリーの有効期間

マッスルメモリーの有効期間は10年ほどだと言われています。

ですが、トレーニングの強度や期間によって差があると考えられます。

10年ガッツリトレーニングしていた人と2、3年軽くトレーニングしていた人では前者の方がマッスルメモリーの有効期間は長そうですよね。

どれくらいの強度でどれくらいの期間トレーニングをしたらマッスルメモリーが何年続くのかを答えることはできませんが、強度が強く期間が長いほどマッスルメモリーの有効期間は長いと考えられます。

先ほど有効期間は10年ほどだと言いましたが、10年経ったらマッスルメモリーが急になくなるというわけではありません。

マッスルメモリーの効果は徐々に減っていくので、若いうちにトレーニングをしてある程度筋肉をつけておくことで、歳をとった時に健康な身体を維持しやすいと言えます。

筋トレを再開して元の筋肉量に戻るまでの期間

筋トレを再開して元の筋肉量に戻るまでの期間は個人差がとても大きいです。

私の場合、1年トレーニングを続けて1年トレーニングを休んで、またトレーニングを再開しました。

筋トレを再開して3、4ヶ月でトレーニングをしていた時の筋肉量に戻ったので、参考にしていただければと思います。

ですが、個人差があるので全員が同じ結果になるわけではありません。

筋肉量を戻すのに半年かかる人もいるでしょうし、逆に1ヶ月で戻るという人もいらっしゃると思います。

確実に言えることは前回よりも短い期間で同じ筋肉量に戻すことができるということです。

重量が落ちるのは筋肉量の減少が原因ではない

トレーニングを数週間休むと扱える重量が落ちてしまうことが多いです。

ですが、それは筋肉量の減少が原因ではなく神経系の衰えが原因となっている可能性が高いです。

筋肉量が同じでも神経系の発達具合によって筋肉の使用率が変わります。

トレーニングを休むと筋肉量より先に神経系が衰えていくので、筋肉の使用率が低下し、扱える重量が落ちてしまうのです。

ですが、落ち込む必要はありません。

神経系はトレーニングを再開して数週間経てば元のレベルまで回復します。

早く重量を戻したいからといって、いきなり元々扱っていた重量でトレーニングをしてしまうとケガにつながってしまうので、焦らず徐々に重量を戻していくようにしましょう。

筋トレを継続するコツ

筋トレを継続するコツはいくつかありますが、1番重要なのは心の余裕です。

いくら時間に余裕があっても心に余裕がなければ筋トレを継続することはできません。

例えば、仕事のことで頭がいっぱいになっていて休日も仕事のことばかり考えてしまうような状態だと、休日に時間があったとしてもジムに行く気になれません。

逆に、どれだけ時間がなくても心の余裕さえあれば筋トレを継続できる可能性は高くなります。

なぜなら心の余裕があれば30分しかトレーニングの時間がなかったとしても、ジムに足を運ぶことができるからです。

心の余裕を持つためには仕事とプライベートの切り替えが大事になってきます。

プライベートの時間に仕事のことをずっと考えてしまうとONの状態が長く続いてしまうので、心の余裕を持ちにくいです。

仕事の時間は一生懸命仕事をこなして、仕事が終わったらプライベートなモードに切り替える。

このようにONとOFFの切り替えをしっかりとすることが筋トレを継続するためにはとても重要なのです。

他にも筋トレを継続するコツはいくつもあります。

筋トレを継続するコツについては、【筋トレ初心者必見】筋トレを継続するコツとは?2度も筋トレをやめた経験のある私が解説しますにて詳しく解説していますので、ご覧ください。

ジムが続かない場合は自宅という手段もあり

筋トレを継続するのはとても難しいことです。

筋トレを1年継続できる確率は4%とも言われています。

継続することが難しい筋トレを継続するための方法として自宅トレーニングをおすすめします。

自宅でトレーニングを行うことで、ジムに行くという面倒な工程を省くことができるので筋トレを継続できる確率が高まります。

ですが、自宅でどんなトレーニングをやればいいのかわからないというかたも多いと思います。

そんな方におすすめのアイテムが、Fitness Mirror (フィットネスミラー)です。

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フィットネスミラーの口コミや詳しい情報については、フィットネスミラーの口コミを分析!悪い口コミやデメリットの解決策について解説にて解説していますので、ご覧ください。

まとめ:1度筋トレをやめても、これまでの努力はマッスルメモリーとして身体に蓄積されている!

今回はマッスルメモリーについて解説してきました。

もう1度おさらいしたいと思います。

  • マッスルメモリーの有効期間
    • 有効期間は10年ほど(トレーニングの強度によって個人差あり)
  • 筋トレを再開して元の筋肉量に戻るまでの期間
    • 個人差が大きい(前回よりも短い期間で戻せるのは確か)
  • 筋トレを継続するコツ
    • 心の余裕を持つこと

マッスルメモリーという現象を実際に経験していない方からすると、「本当にマッスルメモリーなんて存在するの?」と疑ってしまうと思います。

ですが、本当にマッスルメモリーは存在します。

私も経験していますし、他にも経験している方が多くいらっしゃいます。

なので、筋トレを1度やめてしまった方もまた筋トレを再開してみてはどうでしょうか。

今回は以上です。