脚トレのメリットが半端ない!脚トレが上半身に与える影響について解説
脚トレはきついからあまりやる気になれない。
このような悩みを解決していきたいと思います。
この記事の内容
- 脚トレのメリットデメリット
- 脚トレはやらなければいけないのか
- スミスマシンでのスクワットがおすすめな理由
この記事の信頼性
左が筋トレを始める前の私で、右が筋トレを始めて1年半後の私です。
筋トレを始めて身体を変えることができました。
その過程で得た知識や経験をもとに記事を書いています。
脚トレのメリット・デメリット
まずは脚トレのメリットについて解説していきます。
脚トレのメリットは主に3つです。
- 太りにくく痩せやすい身体になる
- 上半身の筋肉も成長しやすくなる
- 見た目のバランスが良くなる
脚トレのメリット① 太りにくく痩せやすい身体になる
下半身の筋肉量は全体の60%〜70%と言われています。
脚トレを行うと全体の60%〜70%の筋肉が発達することになるので、筋肉量がどんどん増えていきます。
筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい身体になるというわけです。
脚トレのメリット② 上半身の筋肉も成長しやすくなる
ベンチプレス、ショルダープレス、デッドリフトなどの上半身のトレーニングにも下半身の筋肉は使われています。
上半身のトレーニングの対象筋は脚ではないですが、補助的に脚も使われているので脚トレで下半身を鍛えることで上半身のトレーニングで扱える重量が伸びます。
扱える重量が伸びるということは筋肉により負荷を与えることができるので筋肥大につながります。
脚トレのメリット③ 見た目のバランスが良くなる
これは上半身にある程度筋肉がついてきてからの話ですが、上半身だけ鍛えていると全身を見た時にバランスが悪く見えてしまいます。
上半身だけ筋肉がつけば良いという方であれば問題ないですが、全身のバランスもある程度は保ちたいという方には脚トレはおすすめです。
おすすめというより全身のバランスを保つためには脚トレは必要不可欠だと言えます。
続いて脚トレのデメリットについて解説します。
- 日常生活に支障が出る可能性がある
脚トレのデメリット① 日常生活に支障が出る可能性がある
脚トレをやって下半身が筋肉痛になると、立ってるだけで辛いという状況になってしまうので日常生活に支障が出る可能性があります。
軽く脚トレをする場合なら問題はありませんが、ガッツリ脚トレをやって下半身を追い込む場合は次の日は下半身が使い物にならなくても大丈夫かどうか確認してから行うようにしてください。
大げさに聞こえるかもしれませんが、本当に気をつけてください!
脚トレはやらないとダメなの?
前の章で脚トレをするメリットが多いことは理解していただけたと思います。
ですが、脚トレは必ずやらなければいけないというわけではありません。
筋トレは基本的に自分が鍛えたい部位を鍛えれば良いのです。
上半身だけを鍛えて下半身を鍛えない人に対して「チキンレッグ」という少しバカにしたような言い方をする人がいますが、気にしなくて大丈夫です。
私も脚トレは上半身ほどガッツリはやっていないので、「チキンレッグ」です。
ですが、あまり気にしていません。
脚をガッツリ鍛えてみたいと思う日が来たら、鍛え始めれば良いのです。
私が脚トレをするようになったきっかけ
私が脚トレをするようになったきっかけは、背中トレで先に脚が限界を向かえるようになったからです。
背中トレでハーフデッドリフトとベントオーバーローという種目を行う際に、背中よりも先に脚が限界を向かえて背中を追い込みきれないという状況に陥ってしまったので、脚トレをするようになりました。
なので私の場合は「脚トレがやりたい!」ではなく、「脚トレをやらなければならない」という感じですね。
脚トレのメリットでも説明したように、脚トレは上半身の筋肉の成長にもつながっているのだと身をもって体感しました。
スミスマシンを使ったスクワットがおすすめな理由
私がおすすめする脚トレは、スミスマシンを使ったスクワットです。
おすすめというか、脚トレはほぼこれしかやっていないです。
ちなみにスミスマシンとは、下の画像のようなマシンのことです。
バーがマシンに固定されていて軌道が安定するという特徴があります。
スミスマシンを使ったスクワットがなぜおすすめなのか解説していきます。
- 比較的安全に行える
- バリエーションが豊富
- パワーラックよりスミスマシンのほうが空いてる確率が高い
比較的安全に行える
スミスマシンはバーがマシンに固定されていて軌道も安定するので、パワーラックよりも安全にスクワットを行うことができます。
特に初心者の方だと、バーベルを使ったスクワットをやってみたいけどバランスが崩れるのが怖くて手が出せないという方もいるかもしれません。
スミスマシンはそういった方にとてもおすすめです。
重い重量を扱うことも大事ですが、ケガをしないことが筋トレを続ける上で1番大事なことです。
バリエーションが豊富
スクワットは色々なバリエーションがあるという点でもおすすめです。
- バックスクワット
- フロントスクワット
- ワイドスクワット
- ブルガリアンスクワット
バックスクワット
バックスクワットが基本のスクワットの形になります。
主に大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋を鍛えることができます。
フロントスクワット
フロントスクワットは重心が前にあるので、バックスクワットに比べて大腿四頭筋への刺激が強くなります。
また、体幹も鍛えることができるので大腿四頭筋や体幹を鍛えたい方におすすめの種目です。
ワイドスクワット
ワイドスクワットは主に太ももの内側(内転筋)を鍛えることができる種目です。
ワイドスクワットを軽めの重量で行うことで、太ももを細くすることができます。
高重量でやると太くなるので自分の目的に合わせて重量を設定するようにしてください。
ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットはフォームによって効かせる部位を変えることができます。
足幅を狭くすることで大腿四頭筋に刺激を多く入れることができます。
逆に足幅を広くするとハムストリングや大臀筋に刺激を多く入れることができます。
パワーラックよりスミスマシンのほうが空いてる確率が高い
ジムに行ったことのある方であればわかっていただけると思うのですが、パワーラックは使いたい人がいっぱいいるので空いていないことが結構あります。
他の種目を先にやるという方法もありますが、どうしても最初にパワーラックを使う種目をやりたい時は待ちの時間が発生してしまいます。
ですが、スミスマシンはパワーラックよりは空いてる確率が高く、待ち時間が発生しにくいのでスミスマシンを使うことをおすすめします。(ジムによってはスミスマシンの方が人気のある場所もあるかも)
まとめ:脚トレは絶対やらないといけないわけではない!
今回は脚トレについて解説してきました。
もう1度おさらいしたいと思います。
- 脚トレのメリットデメリット
- 脚トレのメリット
- 太りにくく痩せやすい身体になる
- 上半身の筋肉も成長しやすくなる
- 見た目のバランスが良くなる
- 脚トレのデメリット
- 日常生活に支障が出る可能性がある
- 脚トレのメリット
- 脚トレはやらなければいけないのか
- やらなければいけないわけではない。やりたいと思ったらやればいい。
- スミスマシンでのスクワットがおすすめな理由
- 比較的安全に行える
- バリエーションが豊富
- パワーラックよりスミスマシンのほうが空いてる確率が高い
脚トレをやらないやつは認めないみたいなことを言う人もいますが、全部無視で大丈夫です。
脚トレのメリットを頭の片隅にでも置いておいていただければ幸いです。
今回は以上です。