筋トレに肘サポーターは必要?エルボースリーブについて解説
おすすめの肘サポーター(エルボースリーブ)を教えてほしい。
このような悩みを解決していきたいと思います。
この記事の内容
・肘サポーター(エルボースリーブ)の効果
・肘が痛むときのトレーニング
・おすすめの肘サポーター(エルボースリーブ)
この記事の信頼性
左が筋トレを始める前の私で、右が筋トレを初めて9ヶ月後の私です。
筋トレを始めてカラダを変えることができました。
その過程で得た知識や経験をもとに記事を書いています。
肘サポーター(エルボースリーブ)の効果
みなさんは肘サポーター(エルボースリーブ)を使っていますか?
肘サポーター(エルボースリーブ)はメリットが多いので、筋トレをしていてまだ肘サポーター(エルボースリーブ)を使ったことないという方は購入して使ってみることをおすすめします。
まずは肘サポーター(エルボースリーブ)の効果について解説していきます。
・ケガの防止
・肘関節を安定させることによって重量UP
・加圧トレーニング状態になる
肘関節を圧迫して保護する
肘サポーター(エルボースリーブ)を付けることで、肘が曲がりすぎるのを防ぐことができ、ケガの防止につながります。
初心者の方だと、関節周りに脂肪や筋肉があまりついていない場合が多いので、関節が曲がりすぎてしまうということがあります。
関節が曲がりすぎてしまうと関節への負担が増え、ケガをするリスクが高まってしまいます。
肘サポーター(エルボスリーブ)を付けることで、厚みが増えるので関節が曲がりすぎるのを防ぐことができるのです。
また、扱う重量が増えてくると関節への負担も増えていきます。
ある程度トレーニング経験がある方も肘サポーター(エルボースリーブ)を使うことで関節への負担を軽減することができるのでおすすめです。
肘関節を安定させることによって重量UP
扱う重量が増えてくると、関節がブレて力が伝わりにくくなってしまうことがあります。
そうなると、力も分散してしまいますし、効かせたい部位に効かせにくくなってしまいます。
肘サポーター(エルボースリーブ)を付けることで肘関節が安定し、扱える重量が上がりますし、しっかりと効かせたい部位に効かせることができます。
加圧トレーニング状態になる
これは肘サポーター(エルボースリーブ)の意図した効果ではないかもしれません。
ですが、肘サポーター(エルボースリーブ)を付けると締め付けられて加圧トレーニングのような状態になるのです。
加圧トレーニングとは、腕や脚などに圧力を加えてトレーニングをすることです。
軽い重量で筋肉に大きな負荷をかけることができますし、肘への負担も少ないです。
肘サポーター(エルボースリーブ)のサイズと腕の太さにもよりますが、少しきつめのサイズのものを使うと、加圧トレーニングのような状態になるので、筋肥大に効果的です。
肘サポーター(エルボースリーブ)の注意点
肘サポーター(エルボースリーブ)には注意点もあるぞ。
・汗で蒸れる
・少し締め付けられる
汗で蒸れる
肘サポーター(エルボースリーブ)を付けるとどうしても汗で蒸れてしまいます。
気にならないという方は全く問題ないのですが、蒸れが気になるという方や、肌が弱いという方にはあまりおすすめできません。
そういった方は、通気性の良いものを選ぶか、使わないという選択も全然ありです。
少し締め付けられる
肘サポーター(エルボースリーブ)は関節を保護するのが目的なので、どうしても締め付けられてる感があります。
それがケガの防止や、トレーニングのパフォーマンス向上につながるのですが、締め付けられながらトレーニングをするのが嫌だという方は使わないほうが良いかもしれません。
締め付けが気になって、逆にトレーニングに集中できなくなってしまう可能性があります。
肘が痛むときのトレーニング
今現在、肘を痛めている方におすすめのトレーニングを紹介します。
ですが、今から紹介するトレーニングでも痛みが出る場合はトレーニングをやめてください。
無理をするのが1番良くありません。
・ダンベルフライ(胸)
・サイドレイズ(肩)
・トライセプスキックバック(上腕三頭筋)
ダンベルフライ(胸)
・ダンベルを持ってベンチに仰向けになる
・肘を少しずつ曲げながら横にダンベルを下ろしていく
・肘の角度は90度より少し広いくらい
・肘を伸ばしながら上げる
ダンベルフライは肘にあまり負担をかけずに大胸筋を刺激することができる種目です。
肘の角度を広げるほど肘への負担は増していくので、肘が痛まない角度でトレーニングを行ってください。
サイドレイズ(肩)
・手は地面と平行に上げていく
・腕を真横に上げるのではなく、斜め前(20〜30度)に上げるイメージ
・上半身は少し前傾させる
サイドレイズは初心者には少し難しい種目かもしれませんが、肘への負担は少ないので、肘が少し痛む時には取り入れてみるのもありだと思います。
小指を上にして腕を上げていくと、肩関節への負担が増えてしまうので、手の甲を地面と水平に保ったまま腕を上げることを意識してみてください。
トライセプスキックバック(上腕三頭筋)
・ベンチに膝と手をつく
・上半身の角度が平行から30度くらいになるようにする
・肘を後ろに引いて、腕の角度が地面と平行くらいになるようにする
・肘を固定して、ダンベルが円を描くように肘から先を上げる
・肘をしっかりと伸ばし切る
・肘を固定したまま肘を下ろす
トライセプスキックバックは肘に負担をかけることなく上腕三頭筋に刺激を与えることができるので、肘が少し痛む時のトレーニングに最適です。
おすすめの肘サポーター(エルボースリーブ)
私がおすすめする肘サポーター(エルボースリーブ)は、Nithraの肘サポーター(エルボースリーブ)です。
これは私が実際に使っているもので、楽天市場で購入しました。
肘サポーター(エルボースリーブ)は1万円弱するものもある中で、Nithraの肘サポーター(エルボースリーブ)は、1180円なのでとても安いのがわかると思います。
数ヶ月使っていて全く問題が無いので、とてもコスパの良い商品だと言えます。
初心者の方は、まずは安いものから試してみるのが良いと思うので、Nithraの肘サポーター(エルボースリーブ)をおすすめします。
まとめ:肘サポーター(エルボースリーブ)は全トレーニーに必要なアイテムである。
今回は、肘サポーター(エルボースリーブ)について解説してきました。
もう1度おさらいしたいと思います。
・肘サポーター(エルボースリーブ)の効果
①ケガの防止
②肘関節を安定させることによって重量UP
③加圧トレーニング状態になる
・肘が痛むときのトレーニング
①ダンベルフライ(胸)
②サイドレイズ(肩)
③トライセプスキックバック(上腕三頭筋)
・おすすめの肘サポーター(エルボースリーブ)
→Nithraの肘サポーター(エルボースリーブ)
肘の痛みが軽症の場合は、肘に負担をかけない種目を選んでトレーニングをしても良いですが、痛みが強い場合はトレーニングを少しの間我慢してください。
無理にトレーニングをしてケガを長引かせてしまう方が、筋肉の成長においてマイナスになってしまいます。
今回は以上です。